桐箱は、抗菌性が高く、火に強く燃えにくく、湿度を一定に保とうとする等の特徴があり、乾燥や湿気に弱い物品を保存する際に用いられている。 製造者である関口勝三郎氏はタンス店での桐箪笥製造を経て、1973年から桐箱製造を開始した。 県内には、桐箱を専門に製造する業者は少なく、確かな技術力のため、全国から注文がある。