現製造者である田村氏が東京深川で江戸指物の修行を積んだ後、故郷の新治地区で指物業を開業したのが始まりである。厳しい自然に育てられた地元産の桐、欅、桑、黒柿等の素材を充分に生かし、外から見えないところほど技術を駆使した製品は、地元のみならず県外からも注文が絶えない。